「通気断熱WB工法」の開発物語～vol.15～

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なんだかここ数日、スポーツのニュースがたくさん耳に入ってきますね～♬

ラグビーワールドカップフランス大会の1次リーグで日本がチリに白星！とラグビーが盛り上がり、第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップでは高校日本代表が初めて世界一という快挙！

バスケワールドカップの盛り上がりも冷めぬこのタイミングで色んなスポーツで日本チームの快挙が連発。
なんだかとても嬉しい気持ちになります。

スポーツから感動をもらって、自分たちもそのパワーを反映させてお客様に感動を届けられる仕事をしたいなと。
フルハウススタッフ一同、お客様に感動をお届けできるよう、日々精進していきます✨

さて、現場レポが続き少し間があきましたが「WB house」の開発ストーリー！の続編#15をご紹介します。

#１5　何事にもくじけない強い精神力をもち、立ちはだかる壁に立ち向かい続ける

#１５　国家と大企業と学者、大きな力に挑む

全国の仲間の協力もあり、5万4千人の陳情署名書を集めることができた寺島さん。
そんな熱い想いを力に変えて、前進しつづけたのち、

平成16年7月23日、「空気環境における20条7の性能評価機関」が大臣より認定され、いよいよ申請の運びまでこぎ着けることができた。

しかし、申請書式もなければ前例もないので、書式から自分で作成しなければならない状況。
何度も何度も作り直し、ようやく提出できたのは暮れも押し迫った平成16年12月のことだった。

「大丈夫だろうか。無事に法律の壁をクリアできるだろうか。」

寺島さんは、そんな不安な気持ちのままお正月を迎えた。
でも、後ろには5万4千人の署名を寄せてくれた仲間がついている。
彼らのためにも頑張りたい、という気持ちが寺島さんの心を支えていた。

平成17年1月7日、評価委員による第1回目の面談による正式評価が行われた。
それは、国から任命された学識者6名による評価。

「国を代表する学者たちなのだから、理解は早いにちがいない」
そんな寺島さんのかすかな期待は、まんまと裏切られるかたちになった。


第1回目の内容は資料説明のみで、次回の審査が行われるのは3月という現実。

「これが役所の仕事なんだな」

半分は諦めながらも、やはり苛立つ役所の対応。
こうしている間にも、自分たち民間の建設会社は仕事をして生きていかねばならない。

その厳しさを役所は何もわかっていない気がしていた。

それでも寺島さんは辛抱強く審査会を繰り返しながら、なんとか次のステップまでこぎつけることができた。
「性能評価書」の交付までかかった時間は、第1回目の審査から17ヶ月。。。


民間人が国や法律という見えない敵と戦っていくには、なによりもくじけない精神力が必要になる。
この運動を通して寺島さんが学んだことは、国家と大企業、学者による大きな力が法律を作り、自らを守っているということだった。

国民の健康や利益は二の次にされている。

やり場のない怒りが寺島さんをより強くしていく。

進めば進むほどに、歯がゆい現実と向き合うことが増える寺島さん。
それでも、自分が信じた道を進み続けることで未来が開けていく。

続きはまたブログで紹介させていただきます(*^-^*)
乞うご期待！です。

フルハウスには現場・知識共に経験豊富なスタッフが揃っています。

今回ブログで開発物語を紹介した「WB house」の新築や、注文住宅、マンションリノベーション、リフォーム、外装改修工事などお客様の要望に合わせて幅広くお任せいただけます！

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