2023/08/01
「通気断熱WB工法」の開発物語~vol.12~
こんにちは!
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まずはお知らせを。
フルハウスは、
8月11日(金)~8月16日(水)
を夏期休暇とさせていただきます。
お電話やInstagramDM等のお問合せは変わらず24時間365日対応しておりますので、何かあればお気軽にご連絡ください✨
そして今日からいよいよ8月に突入です!
毎回言っておりますが、暑い。本当に暑い。
しかし、せっかくの夏だからレジャーを満喫したい♬
海や川やプール遊び、登山、バーベキュー、花火、旅行、ひんやりグルメなど、楽しみがいっぱい!
皆さんはこの夏、どんな予定を計画してますか?
「こんな過ごし方オススメ!」というのがあれば、ぜひ教えてほしいです(*^-^*)
では、今回も「WB house」の開発ストーリー!の続編を。
#12 全国展開することで見えてきた、様々な事実。
#12 見えてきた住宅業界と国の甘い視点
全国展開するとき「WB工法」の性能を伝える裏付けになればと思ってはじめた新築住宅の実測調査。
それが思わぬ形で施策の盲点をあばくことにつながっていった。
「WB工法」で建てた家は、温熱環境でも空気環境でも驚くべき数値を出していた。
温熱環境としては国が推奨する高気密住宅をはるかに上回る温かさで、カナダ・北米の寒冷地と同じかそれ以上の温かさを証明。
夏は、東京での室内体感温度を1.4度も下回った。
さらに、空気環境ではホルムアルデヒドの量が高気密住宅とは比べものにならないほど低かった。
また、湿度はカップに水を入れて室内に置いておくと、高気密住宅では湿度95%にもなるのに対して、「WB工法」では半分以下の42%、結露実験でも「WB工法」では結露が現れないという結果に。
この結果をNHKの「おはよう日本」という番組で「化学物質がこもらない家づくりに挑戦している大工棟梁たち」という特集で放映してもらう準備が進められていたとき、大学の研究室からまさかのストップがかかった。
「高気密住宅は換気を基本としているから比較はできない」
それが理由だった。
しかし、高気密高断熱の家の普及に伴って「シックハウス症候群」は深刻さを増していった。
化学物質が家に高濃度でこもるための健康被害。
寺島さんは怒りに震えた。
「なぜ国は根本原因をつきとめて、このような健康被害が二度と起こらないような対策を講じないんだ。高気密高断熱住宅を推奨している国の責任だ!」
平成13年、国土交通省と厚生労働省はシックハウス症候群の対策について、国民からの意見を募っていた。
そこで、寺島さんはそれまでの実験結果をまとめたデータを送り、高気密住宅の危険性を訴えた。
寺島さんには確信があったからだ。
しかし、国からは何の反応もなし。
「換気システムを取り付ければよい」というだけの解決策が発表された。
そして平成15年7月、国は24時間換気システムの義務化を決定した。
そこに住まう人の健康な生活を守るため開発された「WB工法」の素晴らしい性能が実験データからも証明された反面、同時に国の対応に不信感を抱く状況に。この状況はどうなっていくのか。
続きはまたブログで紹介させてもらいます(*^-^*)
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